ゼノブレイドDE備忘録3

4~5章

 

 

4章

 

f:id:coolonzuya:20200621020657j:image

3章では基本的に洞窟に潜っていたのですが、洞窟を抜けると青空が待っていた。この光景を見た時にまず思ったのが、本当に巨神の中の世界なんだってこと。百聞は一見にしかずとはよく言ったもので、この光景を見て初めて理解した。上の橋みたいなのはおそらく機神の剣だろうし、膝あたりなんすね。

 

f:id:coolonzuya:20200621020941j:image

スマブラで見覚えのあるガウル平原。ここのステージBGMが広大で雄大で、とてもカッコいい。ゼノブレは名を冠する者が一番人気って聞くけど、個人的にはガウル平原がナンバーワン。

 

f:id:coolonzuya:20200621021020j:image

このガウル平原、3章までの狭い世界から突然360°歩けるところにほっぽり出される感じは少しナギ平原を思い出す。

これに関しては自分だけかもしれないけど、キャラのモデリングとか諸々にFF10を感じるから来たことないのにどこか懐かしさを感じる不思議な世界をゲームとして楽しんでる感じある。

 

ガウル平原はこの後二匹の恐竜に絡まれるのですが、パーティ二人だとどうにも難しくて3回くらい全滅した。

その後カルナが仲間になる。見た目がプリコネのマコトみたいで好き。性格は男勝りってわけではないが、か弱くもない、強い母って感じで個人的には何故か新しく感じた。普通の性格が新しく感じるのなんか壊れてるな。

カルナの弟のジュジュが赤い顔持ちの機神兵にさらわれたところで4章終了。

 

 

5章

舞台はコロニー6の地下へ。

ここもコロニー9と同様に平和ぼけしていたらしく、機神兵の襲撃に対処できずに負けたらしい。

黒い顔持ち機神兵を追うためのシュルクとライン、赤い顔持ち機神兵からジュジュを取り戻すためのカルナ。思惑が合致したためいざ地下へ。

この地下は坑道になっていたのですが、ここの探索がすごい楽しかった。立体を活かした迷路(というかフィールド構成)が非常に好み。やったことはないけど、時のオカリナの水の神殿とかああいう感じのもの。この坑道はそこまで凝ったものではないのだけれど、十分に楽しめるものだった。

 

最下層へ降りて赤い顔持ち機神兵との戦闘へ。

他の機神兵は○○型みたいな感じなのに対し、赤い顔持ちにはゾードという名前が与えられていた。

f:id:coolonzuya:20200621022508j:image

この体になった〜とか言ってるしもうホムスが機神兵になった姿で確定でいいでしょってなってる。

戦闘はこっちとのレベル差もほぼなくて程よいボス戦を楽しめた。ここら辺からゼノブレスタイルの戦闘も楽しくなってきてたかな。確かレベル24でシュルクが気絶技を覚えたから、崩し→転倒→気絶の流れが作れて戦闘の組み立てを意識できたからなんだと思う。ヘイト管理も正しくできているかは分からないけれど、ようやくシステムを理解してきた感じ。

 

ゾードを倒して坑道を抜けると黒い顔持ち機神兵が。この展開は予想していなかったので熱いな〜って思っていたら

f:id:coolonzuya:20200621023208j:image

ダンバンさんも出てきた。この人モナド無しでもムービー上は普通に機神兵倒すから出現→敵なぎ倒す→画像のセリフでめっちゃかっこよくて震えた。

 

黒い顔持ち機神兵は空からきた謎の飛行生物の協力があって撃退する。

f:id:coolonzuya:20200621023519j:image

飛行生物の正体は巨神兵を守護する霊獣テレシア。ここでへーってなったのが巨神兵は骸になったが、休眠状態らしいってこと。まあ言葉の綾かもしれないけど。

 

シュルクの見た未来視ではモナドの強化をするためにはディクソンさんのいう種族ハイエンターの協力が必要らしい。で、彼らは巨神兵の頭の方にいるからそこを目指すことに。

あと3章での謎のお告げの主はテレシアの飼い主?ぽい。おそらくハイエンターなのだろう。

 

ここらへんで気がついたけど、このゲームダンバンさんが出てくる章の盛り上がりすごいね。

ゼノブレイドDE備忘録2

昨日書く前に寝ちゃったので、3章と合わせて。

 

f:id:coolonzuya:20200620161203j:image

機械兵を倒して外へ出ると機神兵にコロニー9(シュルク達の街)が襲われる。慣れない警報音に戸惑う人たちの描写があったからもう戦争なんて起きない平和な世界ってことだったらしい。一年前の戦いは撃退成功で終わっていたのならまだ緊張感があってもおかしくないのかなって思っていたけど、まあ戦線から遠い地にあるなら分からなくもないのかな。

 

f:id:coolonzuya:20200620161456j:image

ここら辺までは事前知識で知っていたけど、機械が人を食うってのがよく分からなかった。この話は3章で少し触れていたからまだ未解明な現象なんだなと。

機神兵の数が多いので研究棟にあるモナドを取りにいく3人。しかし研究棟の入り口は瓦礫で塞がれていた。瓦礫の撤去に街中にある機械を動かそうって結論になるんだけど、ここがすごいスマートで気持ちよかった。

元々、○街中の機械を動かしたいがエネルギーが切れていた→○エネルギー源のエーテルシリンダーを取りに行く(ここまでが1章)→○今持ってるエーテルシリンダーを使えば瓦礫の撤去も可能 という。流れが綺麗。

 

機神兵の包囲網を受ける中、ダンバンがモナドを片手に駆けつける。

f:id:coolonzuya:20200620161648j:image

めっちゃカッコいい。体感はもうクライマックスだった。機神兵は通常武器だと倒すのにかなり苦労する(木刀でノーバディと戦うロクサスのイメージ)んだけど、モナドは普通にダメージが通るのでダンバンさん神では?ってなる。登場の仕方も凄く良い。

その後黒いフェイス戦。顔を持つ機神兵に対してはモナドが効かない。あと体に赤い光が流れていたからまあ機械とホムス(人)の融合体なんだろうなと。

フィオルンが脱落するのは知っていたけど、思ったよりもこたえましたね。そこまで愛着はないけど、脱落の仕方がかなりキツい。

ダンバンからの「フィオルンがくれた命を大切にしてくれ」に対するこの答え好き。分からないが分かりたいと思う、使っていきたい。

f:id:coolonzuya:20200620163306j:image

 

あと一年前の戦いについても少し拾ってくれていた。

f:id:coolonzuya:20200620163225j:image

一応勝利したから機神兵側もその後攻め込んでこなかったのね。たしかにここで相手を倒せば〜みたいなことをプロローグで言っていた。

 

ダンバンさんとの会話を終え、シュルクとラインは敵討ちの旅に出た。ここまでが2章。序章として非常に良き。

 

 

こっから3章

 

f:id:coolonzuya:20200620163705j:image

この考え方は人間って感じですね。日本人的ではないけれど、自然と共存する人間の価値観というイメージ。

 

f:id:coolonzuya:20200620164127j:image

一部切り取ってるから分かりにくいけど、なぜ機神兵は人を襲うのか、人が何かしてしまったのか、エネルギー源として襲っているとは考えにくいといった内容。全体的にまだ伏せられているからなんとも言えないけれど、少なくともこの機械は人をエネルギーにしていない以上、他の生き物ではなく人だけを襲う理由があるということが分かる。ほぼ分からないままだ。

 

f:id:coolonzuya:20200620164606j:image

シュルクの過去について。14年前に大雪の中モナドが保管されている遺跡へ調査。後続のディクソンさんが着いた時にはシュルク以外は死亡していた。

十中八九モナドの影響だとは思うんですけれども、モナドホムス達の力が吸われ、死亡した辺りでしょうか。

 

そもそもでホムスって言葉がホムンクルスを語源にしてそうな感じあるし、元々ホムスはそれ用に作られたって感じあるな。機神兵も何かしらの目的で作られたから、ホムスと機神兵の戦争も本当はこの規模では済まない何かな気がする。もしもホムス自体に意味があるならこの仮説は全く意味がないけど、ゼノブレ用語ならネタバレくらいそうだし調べるのは後でにしよう。

 

f:id:coolonzuya:20200620165349j:image

未来視に似た空間で放たれた言葉を反芻するシュルクモナドの成長した姿=真のモナドであれば単純だけど、そもそもでどうやって成長させるのだろうか、前述のホムスは糧という仮説がますます真実味を帯びてきてしまう。

 

ここで3章は終了。蜘蛛強かった。

ゼノブレイドDE備忘録1

f:id:coolonzuya:20200619005554j:image

気になっていたので買った。

内容についてはほぼ知らないので、FF10みたいに考察混じりで書いていく。

ゲームバランスはサブクエ進めながらやるとヌルゲーになるって聞いたから(するかは分からないけど)探索とかそういうのは2周目にやることにする。まあ1周目からできること全部やろうとすると飽きちゃうってのもあるけど。

 

プロローグ的なところで戦闘チュートリアルがあった。個人的にMMO的な敵がこっちの攻撃に対して怯まないタイプ(スーパーアーマー系)があまり好きではないってのがゼノブレを避けてた一番大きな理由だったけど、その壁とまず最初にぶつかった。

ネトゲ特有の敵が攻撃モーションに入った時点でこっちへのダメージ確定がすごいむず痒くて、すでに投げそうになった。まあチュートリアルだし頑張るか…みたいな感じで進める。

モナド(というかゼノブレ自体)がスマブラ知識しかないので、キングダムハーツでいうキングダムチェーン的なものなのかなって思ったらいきなりダンバンさんの装備って言われて少し驚いた。まあ最後の方はモナドの力を制御し切れていなかったけど。

 

機神兵迎撃から一年後が本編の始まりだった。

戦闘チュートリアル②があって、この時にアーツは選択しながらAを押さないと意味が無いことに気がつく。いまいち戦闘のルールが分からずに進めていたけど、最初の方だしゴリ押しでいけた。とりあえず初手アーツ、クールタイム空けるまでオートアタック、またアーツ。初心者ムーブ。

村人とアイテム交換があったけど、わらしべ長者スタイルではなく、価格が相手よりも高いものを差し出す必要があるとか書いてあって意味がわからなかった。流し読みしてたから実はわらしべ長者だったからもしれないけど、今回はスルーする。

そのままストーリーを進めていたけど、操作が少し独特だったな。いわゆるフリーラン的なものがあったけど、あくまでも直進を自動で行うのみ。道のりに沿って走るわけでもなく、ただ直進。しかもスティックを倒しすぎるとフリーラン終了判定になるからすごい使い勝手が悪かった。あとジャンプの際に慣性が乗り続けるのも少し珍しかったかも。

 

ストーリーを進め、フィオルンパート。脱落するのは知ってますが、あまりにも可愛くてすでに神ゲー判定してる。

f:id:coolonzuya:20200619005903j:image

 

シュルクの研究棟へ戻ると、ラインがモナドに触れていた。この時にモナドはダンバン以外では扱えないという意味が判明。モナドが暴れだす。モナドの刀身で辺りの機械を切りつけながらフィオルンにも刃が振り落とされる。しかし放たれる光の刃は人を切らないことも分かる。シュルクはそれを知っていたようでフィオルンよりも機械の心配、さらにモナドを振るったラインにその後の感覚を聞くと言う。シュルクが学者肌なのはなんとなく知っていたけどここまでとは思わなかった。私の心配するでしょ!って怒るフィオルンかわよ。

なぜダンバンのみがモナドを扱えたのか、なぜ人を切らずに機械のみを切るのか、元々は巨神兵が使っていた武器という言い伝えこそあったが、それだけが全てではないと思う。シュルク、ダンバンの出生に何かあるんだろうな〜って予想しとく。というか機神の子?の機神兵に対してシュルク達は別の言い名があったことも気になる。もしかしたら村の会話でその辺り言及してたのかもな〜って思うとミスった。

 

その後エーテルなんとかを移籍に取りにいくことに。

シュルクとラインの二人で道中を歩いていたらユニークモンスターと戦闘に。敵のレベルを見て、自分達とあまり大差ないし余裕だろうと突っ込んだら無事死亡した。ゲームバランスめちゃくちゃか?

ゲームの基本システム?流れ?としては、連携を溜めて崩し→転倒→気絶→畳み掛けらしいんだけど、連携をためる時点でパーティ崩壊不可避。おそらく雑魚戦で連携を溜めつつ、ユニークモンスター戦で使い切れって事なのかな。書きながらだとこういうことかなって思うけど、全力叩き込んでも敵の体力半分とか残ってた気がするからどうにも怪しい。おそらく後で倒せという事なのだろうな。

 

遺跡クリア後に防衛兵士と戦闘。スクショ撮り忘れたからアレだけど、めっちゃキツかった。現時点ではシュルク・フィオルンがアタッカー、ラインがタンクなんだけど、シュルクはヒーラーの役割も兼ねている。ただ、ヒールがめっちゃしょぼくて、HP1400とかのラインにヒールしても200回復するかどうか。加えてクールタイムも30秒とかかかる。対する敵からのダメージは30秒あれば1000は持っていくくらい。こうなると長期戦とかできなくて短期を挑むしかないんだけど、短期でも火力が足りないという八方塞がり。とりあえず逃げながらチクチクすることができる敵だったからなんとかなったけど、装備品は整えるべきだなぁって思った。

 

ここで1章終了。

2時間くらいで1章が終わったけど、大抵1章ってのは短いし、今後はキリよく終わることはないんだろうな〜と予想。まあストーリーは気になるし短いスパンで多いよりも1章ごとに重みがある方が面白いから長くてもよし。なによりも、そのためのこの備忘録だし。[6/19]

20200618

いちばん大事だと思うものを1番目におくと、
ぜったいに計算が立たなくなるんです。

2番におくとできるんですよ。
これがね、なんかすごいおもしろい法則で。
2番にしとくと、どんどん解決するんです。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 愛と言うにはちょっと足りない。

 

分かるような、分からないような。

言いたいことは分かるんです。一番だけを求めたり守り続けることは視野を狭めたり、行動に自ら枷をかけてるってことは。ただ、これを自身に置き換えた時に的確な答えを出せるかというと出せないなって数日考えていた。

自分の中の優先順位を考えると、下記のようになる。

  1. 娯楽
  2. 睡眠
  3. その他

 

自分の中の一番はゲーム(娯楽)としていて、これを二番目に置くとするならば、単純に考えると順位の繰り上げ繰り下げが起きるだけだけど、一番は生きていくために必要な仕事になると思うんです。つまるところ、

  1. 仕事
  2. 娯楽
  3. 睡眠
  4. その他

で、例えば1の仕事を娯楽を優先させずに懸命に働き、そこで楽しみを見つけ出すのが一つの解だとすると、その瞬間に仕事の中の優先順位で、さらに分岐が起きていると思うんです。

  1. 仕事
  2. 仕事
  3. 仕事
  4. 娯楽

       :

仕事の中でさらに優先順位が増え、仕事に対する姿勢が変わり、結局本当の自分の中の一番の娯楽がどんどん下がっていく、最後は一番であったという最初の気持ちも失ってしまうような。そんな怖さがある。

自分の中で考えていたらとても怖いことで、一種の洗脳にも思えてしまった。

極論、ゲームや娯楽なんて人生におけるスパイスのようなものと割り切ることができれば、この優先順位が下がり続けることにも納得はいくし、それが大人になるってことならそれでいいのかもしれないけれど、娯楽はメインディッシュと考える自分はそんな大人にはなりたくないので、別の結論を模索していた。

 

二つ目の解は、一番の中に階層を作らず、常に二番と共存を図る。

例えば一番をしていた時に、ある選択肢が訪れるとする。その時に一番のみを考えるとAの選択肢が魅力的であっても、Bの選択肢であれば二番も十分に満足のいく結果になり得るとする。一つ目の解ではAを選び続けていたのであればBを選ぶ。するとおそらくは本当の一番が二番であり続けるのではないかなと思った。

幸福度とか分からないけれど、自分を騙し続けて得る幸福よりも、本当に自分の求める幸福が手元にあり続ける方がやはり人間幸せではないのかなと思う。

 

ただ、これを考えてみたものの、二番目に置いていたはずのものを一番の中に紛れ込ませている。つまるところ本当の意味では二番目におけていない。で、あれば最初の一番を二番にしろを正しく行えていないのではという結論に至る。

こうなってくるとがんじがらめ。一番と二番を切り離すと二番ですら無くなり、共存を図るとぐちゃぐちゃになる。切り離す方が人生における計算は簡単になるのは想像にたやすいが、それは本当に幸せなのか、楽しめているのか。

 

分からないなぁという。答えはでない。

もしも二つ目の解の選択肢の瞬間にも常に一番を二番にしろってことであればある意味答えにはなる。解答として満足のいくものかというと決してそうではないが。

 

数年後にでもこの日記を開いて、きっと選ばなかった方を選べばもっと幸せだったかもと思うのだろう。もしかしたら気がついていないだけで、選んだ選択肢が実は一番幸せなのかもしれない。

やり直せないからこそ、今選ぶ選択が最善であると自信を持って言える人間になることが、大人になるってことなのかもなぁ。