20181220

 

 

 

 

小学生みたいな鮫トレじゃんって思っちゃった。

 

ぼくがプロ野球に対する熱が一番強かったのは今から8年近く前の2010付近だと思うんですけど、当時の巨人のエースはグライシンガーか内海かって時代だったと思う。山口鉄也とか浅尾拓也とかがやばかったあの時代です。

一方でその時の西武の正捕手は確か細川だったような気がする。パ・リーグに対する知識がパワポケなのでもしかしたら違うのかもしれないけど。その後細川がソフトバンクに移籍したらしいのでもしかしたら炭谷が正捕手になってたのかもしれないけど、あくまでもぼくのイメージだとエースと二番手捕手のトレードに思えてしまう。

 

憶測だけで語っても面白くないので、せっかくだしデータで比べてみたい。

通算成績に魅力を感じないので、キャリアハイと直近3年の成績で比べる。

キャリアハイの定義としては

 とします。

打者と投手なので正確な比較はできないけど。あとWARとかはどこにデータ落ちてるかわからないので諦めます。*3

なので基本的に成績はwikiを参考に(NPB公式に追加でopsとwhip表示してるので)

 

上に炭谷銀仁朗

下に内海哲也 です。

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炭谷銀仁朗内海哲也の簡易成績早見表

太字がキャリアハイになっています。

 

 

まず炭谷から。

OPSの値が 0.7~0.777の選手が並の選手と言われている。対して直近三年成績では0.56。キャリアハイでも0.638となっている。この数値は決して高いわけではなく、むしろ平均以下であると言える。彼に対する評価点が守備面だという反論もありそうだが、炭谷の打撃を評価している旨の発言がある(比較対象が小林っていうアレなんだけど今回は鮫トレかどうかって内容なので置いておく。ちなみに打撃でもわずかに小林の方が上らしくて滅茶苦茶)。

犠打も10回に一度失敗するのでバントもおそらくこの数値以上に問題がありそう。また、守備の面については言わずもがな。

ライオンズは今年パリーグ優勝チームだが、正捕手は今年から森友なのでそこも外れる。となるといい点は経験、選手会長という点になる。なるほど...

 

 

対して内海。

キャリアハイの年は最多勝も獲得しており、名実ともに日本を代表する選手といえる。(炭谷も侍ジャパンに選ばれてるからこっちも日本を代表する選手であるといえる)

対してここ三年、whipは1.32が平均といわれている中、1.17,1.46,1.39 と、16こそ優秀な成績を収めているが、以降は平均からやや悪い成績。防御率も3点台後半を続けており、決して優れた選手ではない。

投球回は 107,57,82回。登板数から平均するとそれぞれ 5.9,4.8,5.5回となり、所謂「イニングの食える投手」としてまずまずの数字を残している。

チームの指標からも、西武が攻撃面でも守備面でも指標一位であることを踏まえると、まだまだ活躍できる可能性があるといえる。(浅村と菊池から目を背ける)

なによりも先日のジャンクスポーツで内海が「山口鉄也の練習に対する姿勢など、そういった後ろ姿から感じたものを後輩たちに残していきたい」って言葉が辛いよ。

 

 

まとめ。

*1:出塁率+長打率

*2:四死球+被安打/投球回、1投球回あたり何人の走者を出したかを表す数値。指標としては、1.32を平均値と置く。

*3:ここで軽く確認できるけど規定到達者のみなのでなんとも